【一覧】韓国語文法の覚え方を徹底解説｜基本ルールから応用まで網羅

「韓国語の文法ルールをマスターしたい、」
「超初心者の私でもできる韓国語文法の覚え方を知りたい」

このような方に向けて「【一覧表】韓国語文法の覚え方」を徹底的に解説していきます。

本記事の内容

上記の内容を詳しく解説していきます。

【初心者向け】韓国語文法の覚え方一覧｜基本ルールと基礎知識をマスターしよう

韓国語初心者が必ず押さえておきたい文法をまとめておきました。

必須の韓国語文法5選

初級文法1.「韓国語の語順」

まずは、韓国語文法の語順をマスターして行きましょう。

韓国語と日本語の語順は非常に似ています。下記の比較表をご覧ください。

注意点：日本語と韓国語の語順は完全に一致しているわけではありません。上級者レベルの文法になると、語順が若干異なります。

学習記事

下記の記事で、韓国語と日本語の語順について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

初級文法2.「ハングルの読み方」

韓国語文法で最も重要となる「ハングル文字」

ハングル文字は上記画像のように「母音」「子音」「パッチム」の3つの要素を理解する必要があります。

韓国語初心者の方にとって、むずかしく聞こえるかも知れませんが、要素分解して理解すればそこまで難しくありません。

学習記事を3つほど用意しましたので、下記の記事を活用しながらハングル文字を習得していきましょう。

初級文法3.「人称代名詞・指示詞」

人称代名詞とは、話し手・受け手・指定された人や物を指す代名詞です。

具体的に、私、あなた、彼、彼らなどの単語が人称代名詞に該当します。

韓国語にも人称代名詞がそれぞれ存在しますので、1つずつ覚えていきましょう。

文法3.人称代名詞の一覧表

人称代名詞	韓国語
私	저(チョ) 나(ナ)
あなた	너(ノ) 당신(タンシン)
彼	그(ク)
彼女	그녀(クニョ)
私達	우리(ウリ)
彼ら・彼女ら	그들(クドゥル)

「こそあど」とは、これ・それ・あれ・どれなどの言葉

指示詞	韓国語
これ	이것 イゴッ
それ	그것 クゴッ
あれ	저것 チョゴッ
どれ	어느 것 オヌゴッ

韓国語の指示詞は頻繁に使われることに加えて、活用形が少し複雑なので別記事で詳しくまとめてみました。

初級文法4.「韓国語の助詞」

初心者が知らない、韓国語で重要な文法「助詞」

助詞の代表格は「は、が、の、を、に」などです。

下記の記事に助詞一覧表として、絶対に覚えておきたい助詞をまとめてあります。助詞を徹底的にマスターしたい方はぜひご覧ください。

学習記事

初級文法5.「数字の読み方」

初心者が苦戦する韓国語文法といえば「数字の数え方」です。

日本語と同じように韓国文法にも「漢数詞」と「固有数詞」の読み方があります。

実際に、私が韓国語を学んだ時も固有数詞に苦戦しました、、

実際に「どのような数字を使うのか。」下記の記事にまとめておきましたので、文法学習している方はぜひご覧ください。

【基本】韓国語文法の覚え方一覧｜初心者向けの基本ルールを徹底解説

超基本の次は基本韓国語文法について解説していきます。

基本の韓国語文法7選

基本文法1.「ハムニダ体」

ハムニダ体とは、日本語における「丁寧語」になります。

上記の内容を5分で学べるように記事にしましたので、ぜひ下記の記事をご覧ください。

基本文法2.「ヘヨ体」

ヘヨ体とは、ハムニダ体と同じように「丁寧語」を表現する際に使用する韓国語文法です。

「ヘヨ体とハムニダ体の違いはあるの？」

どちらも同じ丁寧表現なので、このように疑問に感じる方も多いと思います。

結論から言うと「丁寧度合い」が異なります。

下記の記事で、ヘヨ体の作り方を詳しく解説していますので興味がある方は下記の記事をご覧ください。

基本文法3.「パンマル」

ハムニダ体とヘヨ体を理解できた方は「パンマル」について学習していきましょう。

パンマルとは、日本語でいう「タメ口」表現に近い文法です。

ヘヨ体の요を取るだけ

実際に、食べるを意味する韓国語「먹다」をパンマル形にする例を見ていきましょう。

たったこれだけでパンマル形の完成です。

意味的にはヘヨ体먹어요は「食べます」、パンマル体먹어は「食べるよ」といった感じです。

他にもパンマル表現はいくつかあるので、ヘヨ体をマスターした方は下記の記事でパンマルを学習してみてください。

基本文法4.「韓国語の漢字語」

ハムニダ体・ヘヨ体・パンマルを学習した方向けに「息抜き&役立つ豆知識文法」を紹介いたします。

それは「漢字語」と言われる韓国単語の種類のお話です。

韓国語単語には「韓国由来の言葉：固有語」と「海外由来の言葉：外来語」、「漢字由来の言葉：漢字語」があります。

そのうち、「漢字語」が占める割合は、全体の6〜７割と言われています。

例えば、「무리（ムリ）」と言う韓国語は「無理」を意味しています。

他にも「시간（シガン）＝時間」、「선생（ソンセン）＝先生」など似ている単語が多いです。

そのため、日本人はまず漢字語の韓国単語を一通り覚えてしまうことをおすすめします。

下記の記事で漢字語の覚え方などを紹介していますので、息抜きとして一度ご覧になってみてください。

基本文法5.「韓国語の否定文」

韓国語の否定形には「名詞の否定」と「動詞・形容詞の否定」があります。

品詞	原型	意味
名詞	名詞(パッチムなし)＋가 아니다 名詞(パッチムあり)＋이 아니다	〜ではない
動詞・形容詞	안＋動詞・形容詞 動詞・形容詞＋지 않다	〜しない

どのような違いがあるのか。使い分けはどうすれば良いのかについては下記の記事で解説しています。

基本文法6.「疑問文の作り方」

韓国語の疑問文法は量が多いので、下記の記事でまとめて解説しています。

基本文法7.「韓国語の接続詞」

基本文法の最後に「韓国語の接続詞」を学びましょう。

接続詞で重要な表現7選

【中級】韓国語文法の覚え方一覧｜中級者が抑えているルールを紹介

基本韓国語文法の次は「中級｜韓国語文法」について解説していきます。

中級の韓国語文法4選

中級文法1.「時制」

文章の読み書きや会話などをもうワンステップ向上させるためには「時制」を理解する必要があります。

絶対に押さえておきたい時制

時制.「現在進行形」

韓国語で現在進行形を作りたい場合は「고 있다」を使います。

原型	意味	現在進行形	意味
하다 ハダ	する	하고 있다 ハゴイッタ	している

時制.「過去形」

韓国語の過去形は「名詞」「動詞・形容詞」によって形が違います。

少しだけ専門的な文法になるので、別途記事を用意しました。

時制.「未来形」

韓国語の未来形には「ㄹ 것이다・겠다・ㄹ게다」の3種類があります。

中級文法.「敬語表現」

日本語と同じように韓国語文法にも「敬語表現」があります。

というのも、前章で習った「ヘヨ体」「ハムニダ体」は「丁寧語」だからです。

そのため、ここまで学習している方であれば、後「尊敬語」と「謙譲語」を学ぶだけになります。

中級文法3.「不規則用言の活用」

韓国語には「不規則に変化するケース」が多々あります。

例えば、ヘヨ体「아/어」が来ると、パッチム「ᄃ」が「ㄹ」に変化するルールがあります。

듣다
トゥッダ
聞く

上記の単語にヘヨ体を適用させると

×듣어요
○들어요

具体的に、上記のようなルールが約10個程度あるので、細かい韓国語文法に挑戦したい方はぜひ下記の記事をご覧ください。

中級文法4.「連体形」

連体形とは、体言(名詞・代名詞)に連なる形のことを意味しています。

例えば、

「行く予定」
「かっこいい顔」

の「行く」「かっこいい」は連体形になります。

韓国語には「動詞の連体形」「形容詞の連体形」があるので、1つずつ理解していく必要があります。

時制	動詞	形容詞
過去形	ㄴ/은	なし
現在形	는	ㄴ/은
未来形	ㄹ/을	なし

韓国語文法の覚え方に関するよくある質問

ここからは、韓国語文法の覚え方に関するよくある質問に回答していきます。

韓国語文法を勉強するのにおすすめのスクールは？

韓国語文法を勉強する際のおすすめ本は？

韓国語文法を勉強する際は、「NHK出版 韓国語文法」がおすすめです。

ページ数は512ページほどです。興味がある方はぜひ購入してみてください。僕はAmazonで購入しました。

他の韓国語に関する参考書を知りたいという方は下記の記事を参考にしてみてください。

韓国語文法を勉強する際のおすすめアプリは？

韓国語文法に特化した内容ではありませんが、「NHKゴガク 語学講座」をおすすめします。

他アプリが気になる方は下記の記事をご覧ください。

韓国語文法まとめ

ここまでで「【一覧】韓国語文法の覚え方を徹底解説｜基本ルールから応用まで網羅」の解説は以上です。

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